様々な切手買取の利用方法
目次
(1)使わなくなった切手は買い取ってもらいましょう
以前までは手紙やはがきを送ることもありましたが、近年ではインターネットの普及によって、だんだんと手紙やはがきを送る機会も減りつつあります。
このような中で自宅で切手を保管している人や、昔から集め続けてきたという人も多いことでしょう。
今は切手はもうほとんど使わなくなってしまい、自宅で眠らせているだけになってしまったけれども、使うこともできずに、捨てるのも勿体なくどうしようと悩んでいる人もいるかもしれません。
このようなときの一つの手段として、切手買取を利用する方法が挙げられます。
近年ではリサイクルブームにより、使わなくなったものを買取に出す人は非常に増えています。
せっかく買い取って貰うのであれば、少しでも高く売りたいものです。
切手買取を利用するのであれば、まず最初にその価値を知ることから始めましょう。
自分の手もとにあるものがどれくらいの価値があるのかを知っておいた方が、売るときの一つの目安にもつながります。
(2)さくら日本切手カタログを参考にする
価値を知るためには「さくら日本切手カタログ」と呼ばれるものがあるので、これを参考にするのがお勧めです。
このカタログは日本で発行されている全種類を網羅しているものであり、この一冊があれば大きく参考になることでしょう。
発行された年や名前、額面金額などもすべて掲載されてはいますが、プレミア価格は書かれていないため注意が必要です。
手元にあるものの中には、昔集めたものもあるはずです。
古いものの中には、コレクターが探し求めているものも数多くあることでしょう。
価値を決めるポイントとしては、コレクターから人気を集めているものが高くなる傾向があります。
価値のあるものは日本にあるだけではなく世界中にあり、中には海外のオークションで、たった1枚だけなのに億の価値がついたものもありました。
(3)手元にある切手の価値を調べる方法
ここまでいくものはかなりまれですが、手元にあるものが万が一価値のあるものだった場合には、かなり夢も広がることでしょう。
手元にあるものがどれくらい価値があるものなのかを調べる方法としては、インターネットの普及に伴ってすぐに調べることが可能です。
インターネットやテレビ番組などでみかけるものの場合には、価値が高いもの、つまりプレミアものがメインとなっているため、自宅にあるものの価値を知るためにはあまり適さないかもしれません。
このようなときに上手に利用できるものがおすすめの切手買取業者比較ランキングなどで紹介されている専門店で査定してもらう方法です。
専門店であればその価値や需要の度合いを把握しつくしていることから、持ち込んだ瞬間にすぐに価値を見極めてくれることでしょう。
(4)切手の売り方
手元にあるものの価値を知ることができたら、次に売り方を決めていきます。
売り方により買取価格が大きく変わることもあり、とくに古い物の場合には、価値を知っているかどうかにより大きく変わることもあります。
●買取業者を利用する
まず買取業者を利用する場合です。
この場合インターネットで検索すればすぐにつかることでしょう。
専門に買取しているところを選べば、価値に詳しくすぐに値段を出してくれるはずです。
専門店であれば便利だと思う人も多いかしれませんが、業者によりレートと呼ばれるものがあり、多少なりとも価格が変わってくるので、少しでも高く買い取ってもらえる場所であり、さらにはその価値に詳しい業者を選ぶことが大切です。
このような業者は利用者に対しての利便性も非常に高く、出張タイプといい電話をかければすぐに見積もりに来てくれるところもあります。
また宅配タイプのものであれば、箱に詰めて送って査定してもらうこともでき、自分の好きな方法を選ぶと良いでしょう。
●金券ショップを利用する
そして金券ショップを利用する方法も一つの手段です。
金券ショップとは商品券やギフト券などの金券を全般的に取り扱う業者のことを指し、販売も行っている特徴があります。
金券ショップでも切手買い取りは行われていて、中には取り扱い不可のお店もあるので、事前に下調べが必要です。
どちらかといえば新古品を多く扱う傾向が高く、専門業者と比べると古いものの価値を見抜けるかどうかは不安があります。
●ネットオークションを利用する
そしてネットオークションを利用する方法も一つの手段です。
ネットオークションでも盛んに売買がなされていて、手放したいと考える人と、ほしいと考える人のニーズがマッチしていることから、古いものが自分が思ってもみないほど高く売れたというケースも見られます。
しかしネットオークションの場合には、あくまでも個人間でやり取りをすることになるため、利用者同士でトラブルが起きた場合には、利用者同士で解決しなければなりません。
また出品に伴って写真を撮影したり、落札された場合には問題が起きないように配送するなど、すべてを自分で行わなければならないため注意が必要です。
また少しでも高く売りたいと考えるのであれば、その状態に注意しましょう。
ボロボロの状態であれば、価値が低下することは当り前です。
紙でできているものなので、保管する場合には専用ケースに入れるなどして、大切に取り扱うことが重要です。
最終更新日 2025年5月24日 by nakojp