男性保育士について

・男性保育士の割合は?

男性が多くを占める職業、女性が多くを占める職業ってありますよね。
保育士という仕事に関しては、女性の多い職業というイメージを持っている人が多いと思います。
実際にデータを見てもやはり女性の方が圧倒的に多く、女性が全体の95%程度を占めています。
もちろん保育士になるには男性ではいけないなんて決まりはありません。
しかし、男性は職場に同性の同僚がいないかもしれないことは理解しておきましょう。

・男性保育士

女性の職業というイメージが強く、そしてそれがデータにも現れている。
そのため、保育士になりたいけど性別を気にして踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、心からなりたいと思っているのならそんな周囲の視線やデータを気にする必要はないと思います。
そもそも現代は主夫という言葉も浸透しているくらいで、女性が働きに出て男性が家事をしている家庭もあります。
保育士は女性が多い職業ではありますが、だからといって性別を理由になりたい職業を曲げる必要もありません。
子供が好きで、保育士という仕事にやりがいを感じるのならそれで十分でしょう。
また、現場では男性保育士の需要が高まっているという話もあります。
なぜかと言いますと現場では肉体労働もありますし、また防犯的な役割もあるからです。
園内に男性がいることがわかれば、不審者にも狙われにくくなる可能性があります。

・求人を探そう

求人情報は、今はインターネットで探すことが主流になっています。
それは保育士においても例外ではなく、専用の求人サイトも存在しています。
保育士の求人広告で、男性がお断りされていることはまずありません。
今のご時勢そんなことをしていては、差別問題にも発展しかねません。
条件を見て、良い所があれば積極的に応募をしてみましょう。
好きな仕事で生計を立てることができれば、これほど素晴らしいことはありません。
良い職場に巡り合うことができるといいですね。

 

保育士の求人のポイント

少子化とは言われていますが、子供がいなくなることはありません。
子供が健やかに育つためにも、保育士は日本になくてはならない職業です。
保育士の求人は、インターネットからでも探すことができます。
応募をする職場を選ぶ際に、重視すべきチェックポイントとは何でしょうか?
人によってそれは違うものでしょうが、その一例をご紹介したいと思います。

・雇用形態

正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト。
保育士として働く際には、このような雇用形態から選ぶことができます。
保育士を一生の仕事にしたい。
そんな人には、やはり正社員がおすすめです。
給与・待遇共に非正規より優れており、安定を得ることができます。
ただその分非正規よりも責任は重いと言え、また休日日数も多くは持てません。
週5日も働けない事情がある人や、終日働くことができない人は別の雇用形態も検討してみましょう。

・給与

仕事である以上、給与は重要ですね。
年間・月間の金額も大事ですが、日数や時間換算でいくら貰えるのかをチェックすることも重要です。
労働時間に対して給与が見合わない職場は、やはり優先順位が低くなります。

・未経験

誰もが最初は未経験です。
ただ求人を出している所には、経験者を優先して募集している所もあります。
そのような記載をしているところは即戦力を求めていますから、仮に採用をされても仕事を学べる時間は限られているのかもしれません。
初めて保育士として働くのなら、未経験でも積極的に採用をしているところを選びましょう。

・オープニング

同僚と上手く付き合えるか不安・・・。
お局様みたいな人がいたらどうしよう?
そんな不安を持っている方は、オープニングスタッフを募集しているところを選んでみてはいかがでしょうか?
人間関係が出来上がっていませんので、初めて保育士として働く人でも比較的溶け込みやすいです。
オープニングスタッフの求人も、インターネットで探すことができます。

最終更新日 2025年5月24日 by nakojp